小鉤(読み)コハゼ

デジタル大辞泉 「小鉤」の意味・読み・例文・類語

こ‐はぜ【小×鉤/×鞐】

足袋手甲脚絆きゃはん・袋物・書物ちつなどの合わせ目につけた爪形つめがたの留め具。真鍮しんちゅう・角・象牙などで作る。
金属板で屋根くとき、合わせ目となる一端少し折り曲げて板をとめる部分
[補説]「鞐」は国字
[類語]ボタンホックフックスナップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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