小菅御殿(読み)こすげごてん

世界大百科事典(旧版)内の小菅御殿の言及

【小菅】より

…江戸時代には小菅村と呼ばれた。三代将軍家光は関東郡代伊奈半十郎忠治にその下屋敷として村内に10万坪の土地を与えたが,のちにここは歴代将軍の鷹狩りの折に御膳所として使われ,小菅御殿と呼ばれた。1792年(寛政4)に伊奈家が断絶してのちは江戸町会所の籾倉が建てられ,代官役所が設けられた。…

※「小菅御殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android