小篠元予(読み)おざさ もとやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小篠元予」の解説

小篠元予 おざさ-もとやす

1749-1804 江戸時代中期-後期の弓術家。
寛延2年生まれ。小篠元盈(もとみつ)の子。おさなくして射法に通じ,のちに郷里安芸(あき)広島をでて諸国を周遊する。常陸(ひたち)水戸に20年間滞在して,おおくの門人におしえた。文化元年死去。56歳。通称は源左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android