小笠原嘉子(読み)おがさわら よしこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原嘉子」の解説

小笠原嘉子 おがさわら-よしこ

1898-1989 大正-昭和時代の社会運動家。
明治31年6月11日生まれ。大正13年久布白落実(くぶしろ-おちみ)と出会い,日本キリスト教婦人矯風会長野支部で廃娼運動をすすめる。昭和5年の長野県会での公娼廃止案可決につくした。47年母と学生の会理事長。平成元年8月24日死去。91歳。山口県出身。日本女子大中退。旧姓三好

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android