小相撲・小角力(読み)こずもう

精選版 日本国語大辞典 「小相撲・小角力」の意味・読み・例文・類語

こ‐ずもう ‥ずまふ【小相撲・小角力】

〘名〙
相撲取り弟子地位の低い力士。《季・秋》
信長公記(1598)一一小相撲 五番打人数の事」
相撲取りのまねをして相撲をとること。また、その相撲。しろうとずもう。《季・秋》
※義残後覚(1596)五「わかき小ずまふの候はんにあはせ給へといひければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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