小瀬温泉(読み)こせおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「小瀬温泉」の意味・わかりやすい解説

小瀬温泉
こせおんせん

長野県北佐久郡軽井沢町にある温泉浅間山(あさまやま)の南東麓(ろく)に位置する。開湯は1873年(明治6)ごろといわれる。標高1150メートルで、カラマツ雑木林の中にあり、閑静な山の湯である。泉質はアルカリ性単純温泉。旧軽井沢の避暑地よりバス15分の山中で、付近には白糸ノ滝などがある。

[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android