小潮(読み)こしお

海の事典「小潮」の解説

小潮

上弦あるいは下弦の時、地球から見て月と太陽の方向がたがいに直角となるから、月と太陽の起力が打ち消しあって潮差が小さくなる。このときの潮汐を小潮 という。潮差はその時の地球と月との距離によって若干変化するが、小潮時の潮差の長年の平均値は場所によってほぼ一定であり、それを小潮差(しょうちょう さ)と呼ぶ。 (永田

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百科事典マイペディア「小潮」の解説

小潮【こしお】

潮汐(ちょうせき)において干満の差が極小のときをいい,大潮の対。上弦の月および下弦の月の1〜3日後に起こる。太陽と月とが地球に対して互いに直角の方向にあり,その起潮力が互いに打ち消し合う。潮差は大潮の約40%。

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精選版 日本国語大辞典「小潮」の解説

こ‐しお ‥しほ【小潮】

〘名〙 潮汐の干満の差が最小となる状態。また、その時期。月と太陽が地球を中心として直角の方向にくる上弦および下弦のとき、それぞれの起潮力が打ち消し合って起こる。⇔大潮。〔工学字彙(1886)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「小潮」の解説

小潮
こしお
neap tide

潮の干満の差が最も小さいとき。大潮に対する。普通月が上弦または下弦のとき起る。小潮のときの潮差を長年平均したものを小潮差という。

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デジタル大辞泉「小潮」の解説

こ‐しお〔‐しほ〕【小潮】

潮の干満の差が最も小さいこと。また、その日。上弦または下弦の月のころに起こる。⇔大潮
[類語]うしお高潮たかしお高潮こうちょう満潮満ち潮干潮引き潮潮汐干満満ち干満ち引き上げ潮出潮下げ潮入り潮退潮大潮赤潮

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ダイビング用語集「小潮」の解説

小潮

大潮の反対で、潮の干満差がもっとも小さくなる時。半月の日がこれに当たる。

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世界大百科事典 第2版「小潮」の解説

こしお【小潮 neap tides】

潮汐による高潮面と低潮面の高さの差は,上弦または下弦のころ,あるいは2~3日後に最小となる。このころの潮汐を小潮という。潮汐【寺本 俊彦】

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日本大百科全書(ニッポニカ)「小潮」の解説

小潮
こしお

大潮

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世界大百科事典内の小潮の言及

【月】より

… 地球と月,太陽がほぼ1直線上に並ぶ新月や満月のころには,月と太陽との潮汐の作用が重なり合い,満潮と干潮との差の大きい大潮となる。一方,半月になると月と太陽との潮汐の作用は打ち消し合い,干満の差の小さい小潮となる。 一方,海水は潮汐を起こす力どおりに動くわけではなく,入口が広く,奥部が狭い湾などでは満潮がとても高くなることがあり,カナダ南東端のミナス湾で大潮のときには,干満の差は14mにもなる。…

※「小潮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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