小泉松塘(読み)こいずみ しょうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小泉松塘」の解説

小泉松塘 こいずみ-しょうとう

1851-1920 明治-大正時代書家
嘉永(かえい)4年7月生まれ。もと幕臣。砲術をまなび,戊辰(ぼしん)戦争東北地方を転戦する。書を桑野松霞にまなび能筆で知られた。明治6年浜松県(のち静岡県)に勤務し,のち静岡で塾をひらいた。大正9年11月死去。70歳。名は謙吉。通称は国松。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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