小水(読み)こみず

精選版 日本国語大辞典 「小水」の意味・読み・例文・類語

こ‐みず ‥みづ【小水】

〘名〙 少しばかりの水。わずかの水。
太平記(14C後)二九「泥に酔たる魚の、小水にいきづくに異ならず」

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デジタル大辞泉 「小水」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すい〔セウ‐〕【小水/少水】

少しばかりの水。わずかな水。
(小水)小便。「お―を取る」
[類語](2小便尿おしっこ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の小水の言及

【尿】より

排出【佃 弘子】
【ヒトの尿】
 血漿成分を原料として腎臓でつくられ,尿路(尿管,膀胱,尿道)を通して体外に排出される液体。俗にいう小便,小水のこと。尿には体内の種々の代謝産物のうち,生体にとって不必要ないわゆる老廃物や過剰物質などが含まれる。…

※「小水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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