小林省三郎(読み)こばやし せいざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林省三郎」の解説

小林省三郎 こばやし-せいざぶろう

1883-1956 大正-昭和時代前期の軍人
明治16年9月15日生まれ。利根,赤城などの艦長をへて昭和4年霞ケ浦海軍航空隊司令。のち満州特務機関長,駐満海軍部司令官などを歴任国家改造をめざす革新派青年将校にちかく,二・二六事件では海軍内の皇道派中心とみなされた。海軍中将。昭和31年4月22日死去。72歳。新潟県出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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