小早川清(読み)こばやかわ きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小早川清」の解説

小早川清 こばやかわ-きよし

1899-1948 大正-昭和時代の日本画家。
明治32年生まれ。鏑木清方(かぶらき-きよかた)に美人画をまなぶ。大正13年の帝展に初入選し,昭和8年「旗亭涼宵」が特選となった。新版画の分野においても活躍した。昭和23年4月4日死去。50歳。福岡県出身。作品に「長崎お菊さん」「春琴」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例