小技・小伎(読み)しょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「小技・小伎」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎ セウ‥【小技・小伎】

〘名〙 少しばかりの技術。ちょっとした腕前
※東海一漚集(1375頃)一・贈張学士并序「詩之於道為小技、試将大道倶相論」
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉六「学びて得るは平凡尋常、自得の所業は小技(シャウギ)と雖、亦奇とするに足べくなん」 〔杜甫‐胎華陽柳少府詩〕

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