小御門(読み)こみかど

精選版 日本国語大辞典 「小御門」の意味・読み・例文・類語

こ‐みかど【小御門】

〘名〙 小門(こもん)敬称。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※俳諧・猿蓑(1691)五「魚の骨しはぶる迄の老を見て〈芭蕉待人入し小御門の鎰〈去来〉」

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デジタル大辞泉 「小御門」の意味・読み・例文・類語

こ‐みかど【小御門】

小門こもんを敬っていう語。
「―より出でんと仰せごと候ひつれば」〈宇治拾遺・三〉

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