小宮山 天香(読み)コミヤマ テンコウ

20世紀日本人名事典 「小宮山 天香」の解説

小宮山 天香
コミヤマ テンコウ

明治〜昭和期の新聞記者,翻訳家,小説家



生年
安政2年4月11日(1855年)

没年
昭和5(1930)年3月20日

出生地
常陸国磯浜(現・水戸)

本名
小宮山 桂介(コミヤマ ケイスケ),小宮山 昌〓(コミヤマ マサヨシ),小宮山 昌由

経歴
新聞記者として「甲府観風新聞」をふり出しに「魁新聞」「大阪日報」などで健筆をふるう。明治20年「東京朝日新聞」の主筆としてむかえられ、「椿姫」「マダム・テレーズ」などの翻訳を発表し、政治小説、翻訳小説家として有名になった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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