精選版 日本国語大辞典 「小利口」の意味・読み・例文・類語
こ‐りこう【小利口】
〘形動〙 (「こ」は接頭語)
※俳諧・末若葉(1697)下「小利口にうってつけたり鰹うり〈堤亭〉」
② ちょっとしゃれているさま。小意気なさま。
※俳諧・枯尾花(1694)下「鳴ぬ間人をうかがふほととぎす〈桐奚〉 家のふるきを小利口に住む〈嵐戎〉」
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