小児・少児(読み)しょうに

精選版 日本国語大辞典 「小児・少児」の意味・読み・例文・類語

しょう‐に セウ‥【小児・少児】

〘名〙 (「に」は「児」の呉音) 子ども稚児。しょうじ。
万葉(8C後)一七・三九七六右七言詩序文「抑聞鄙里少児 古人言無酬」
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「小児(セウニ)を養ふに丸薬の苦きと、水飴の甘きとあり」 〔史記‐淮陰侯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android