小倉庵長次郎(読み)おぐらあん ちょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉庵長次郎」の解説

小倉庵長次郎 おぐらあん-ちょうじろう

?-? 幕末盗人
歌川広重浮世絵「小梅小倉庵」にえがかれた江戸屈指の料理屋長男。店に出入りする幕臣青木弥太郎にそそのかされ,御用金強盗をはたらく。慶応元年(1865)捕らえられ,明治元年ゆるされたがまもなく死去した。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android