精選版 日本国語大辞典 「小人数」の意味・読み・例文・類語
こ‐にんずう【小人数】
〘名〙 (「すう」は「数」の慣用音) 人数がすくないこと。少しの人数。こにんず。こにんじゅ。
※苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一「小人数(コニンズウ)の御家内なら、二つか三つの常夜燈をおつけになった方が徳用です」
こ‐にんず【小人数】
〘名〙 (「す」は「数」の漢音) =こにんずう(小人数)
※経済小学家政要旨(仮名付)(1877)〈永峰秀樹訳〉四「小人数(コニンズ)の家にては一度の食糧にも当つべき食糧を」
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