小事(読み)ショウジ

デジタル大辞泉 「小事」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じ〔セウ‐〕【小事】

取るにたりない事柄。ささいな事柄。「大事の前の小事
[類語]事物事象物事現象出来事余事余所よそ他事他人事人事ひとごと雑事諸事事件時事事柄事故異変大変急変変事大事だいじ大事おおごと世事俗事私事しじ私事わたくしごと用事用向き用件所用用務小用こよう・しょうよう野暮用雑用私用公用社用商用急用多用主用珍事不祥事アクシデントハプニングセンセーション些細些事細事枝葉末節枝葉末節瑣末末梢的細かい細細こまごましい煩瑣はんさ瑣瑣ささたる区区くくたるちょっとした取るに足りないたわいない何でもない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い高が知れる二次的二義的副次的些些ささささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう無駄事微微つまらない無意味下らない問題外部分的派生的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル

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精選版 日本国語大辞典 「小事」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じ セウ‥【小事】

〘名〙 ささいな事件。小さな事柄。細事。些事(さじ)。大事に対していう。
※十七箇条憲法(604)「小事是軽。不必与一レ衆」
曾我物語(南北朝頃)五「大事ありて、せうじなし」 〔易経‐小過

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普及版 字通 「小事」の読み・字形・画数・意味

【小事】しようじ

些事。

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