尊真入道親王(読み)そんしんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊真入道親王」の解説

尊真入道親王 そんしんにゅうどうしんのう

1744-1824 江戸時代中期-後期,貞建(さだたけ)親王の第4王子。
寛保(かんぽう)4年1月19日生まれ。桜町天皇の養子。宝暦2年青蓮院(しょうれんいん)をつぎ親王となる。翌年出家。明和元年天台座主(ざす)となった。一身阿闍梨(あじゃり)。文政7年3月17日死去。81歳。俗名は成輔。幼称は喜久宮。法号は施無畏王院。著作に「入木(じゅぼく)道十七条之口決」「入木抄口決」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android