精選版 日本国語大辞典 「射入・差入」の意味・読み・例文・類語
さし‐い・る【射入・差入】
[1] 〘自ラ五（四）〙
① 光がさし込む。
※枕（１０Ｃ終）九「日のさし入りたるに、ねぶりてゐたるを」
② (「さし」は接頭語) 中へはいる。はいり込む。
※宇津保（970‐999頃）祭の使「水のうへにえださしいりなどしたるなかじまに」
[2] 〘他ラ下二〙 ⇒さしいれる（差入）
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