封丁(読み)ふうちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「封丁」の意味・わかりやすい解説

封丁
ふうちょう

奈良~平安時代に,封戸 (ふこ) 50戸ごとに,2人ずつ封主に差出す仕丁。封主のもと労役に服し,労役不要のときは養米と功銭を納める。

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