寺屋敷町(読み)てらやしきまち

日本歴史地名大系 「寺屋敷町」の解説

寺屋敷町
てらやしきまち

[現在地名]敦賀市栄新さかえしん

川向かわむこ六ヶ町の一。川向唐仁橋かわむことうじんがはし町の南にある。しみず村に移った曹洞宗永厳ようごん寺の旧地にできた町で、慶長一二年(一六〇七)に敦賀代官・町人頭の打它宗貞が下草山と地替して同寺を移した。寛文三年(一六六三)の家数は六三、うち家持一八・貸家四五(寛文雑記)、享保一一年(一七二六)の家数三九(指掌録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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