寺尾 寿(読み)テラオ ヒサシ

20世紀日本人名事典 「寺尾 寿」の解説

寺尾 寿
テラオ ヒサシ

明治・大正期の天文学者 東京帝国大学教授;東京天文台長。



生年
安政2年9月25日(1855年)

没年
大正12(1923)年8月6日

出生地
筑前国住吉村(福岡県)

学歴〔年〕
東京大学理学部物理学科〔明治11年〕卒

学位〔年〕
理学博士

経歴
明治12〜16年フランスに留学し、各所の天文台及びパリ大学天体力学を学ぶ。帰国後、17年東京大学教授に就任。21年初代東京天文台長を兼ね、また41年日本天文学会初代会長などもつとめた。東京物理学校(東京理科大学)創立者の一人でもある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「寺尾 寿」の解説

寺尾 寿 (てらお ひさし)

生年月日:1855年9月25日
明治時代;大正時代の天文学者。東京帝国大学教授;日本天文学会初代会長
1923年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android