寮試（読み）リョウシ

デジタル大辞泉「寮試」の意味・読み・例文・類語

平安時代、大学寮で行った学生がくしょうの試験。合格後は擬文章生ぎもんじょうしょうに進級。

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〘名〙平安時代の学制で、大学の学生(がくしょう)から擬文章生(ぎもんじょうしょう)になるための、大学寮の行なう試験。紀伝道を学んで官人になろうとする者の、入学に次ぐ区切りの試験。

※菅家文草（900頃）一・書懐、寄安才子「君、有_下歳莫暫停_二寮試_一之嗟_上」

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