審鞠・審鞫(読み)しんきく

精選版 日本国語大辞典 「審鞠・審鞫」の意味・読み・例文・類語

しん‐きく【審鞠・審鞫】

〘名〙 詳しく罪状などを問いただすこと。罪などを詳しく調べること。審糾(しんきゅう)
※伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判「氏は其麾下の兵を審鞠するに先ち、斯る重罪を犯したる者自ら訴て罪を待つべき歟」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android