精選版 日本国語大辞典 「寡聞」の意味・読み・例文・類語
か‐ぶん クヮ‥【寡聞】
〘名〙 (形動) 見聞がせまいこと。また、そのさま。知識の乏しいことを謙遜していう場合に用いることが多い。「寡聞にして知らない」
※三教指帰(797頃)下「旗二蚊羽一以標レ旅。杖二我見戟一。弄二寡聞剣一。攘二如レ霜臂一。戦二魍魎原一」
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