寓居(読み)グウキョ

デジタル大辞泉 「寓居」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐きょ【×寓居】

[名](スル)
一時的に身を寄せること。また、その住まい。仮住まい。仮寓
「其お寺と親類で、其処に―して居るのを幸いに」〈福沢福翁自伝
自分の家をへりくだっていう語。
[類語]仮住まい仮寓うち家屋屋舎おくしゃ住宅住家じゅうか住居家宅私宅居宅自宅きょ住まい住みかねぐら宿やどハウス尊敬お宅尊宅尊堂高堂貴宅謙譲拙宅弊宅陋宅ろうたく陋居陋屋ろうおく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寓居」の読み・字形・画数・意味

【寓居】ぐうきよ

旅のかりずまい。〔晋書、孫恵伝〕惠、口訥(とつ)なり。學を好み、才り。州辟(め)すも就かず、(せう)・沛(はい)のに寓居す。

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