寒泉（読み）かんせん

精選版 日本国語大辞典

かん‐せん【寒泉】

〘名〙 冷たい泉。冬の泉。《季・冬》

※南游集（1364頃）虎跪泉「菟爪下湧_二寒泉_一、一飲方知如_二蜜甘_一」 〔詩経‐邶風・凱風〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【寒泉】かんせん

冷泉。〔詩、風、凱風〕爰(ここ)に泉り　浚(しゆん)の下(もと)に在り　子七人るも　母氏勞す（親を思う詩とされ、寒泉の思という）

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出典　平凡社「普及版 字通」