寒柝(読み)カンタク

デジタル大辞泉 「寒柝」の意味・読み・例文・類語

かん‐たく【寒×柝】

冬の夜に打ち鳴らす夜回り拍子木。また、その音。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒柝」の意味・読み・例文・類語

かん‐たく【寒柝】

〘名〙 冬の寒い夜に鳴らす拍子木(ひょうしぎ)の音。寒夜の拍子木の音。《季・冬》
青女(1951)〈山口誓子〉「水枕中を寒柝うち通る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「寒柝」の読み・字形・画数・意味

【寒柝】かんたく

冬の拍子木。

字通「寒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android