寒九の雨(読み)カンクノアメ

デジタル大辞泉 「寒九の雨」の意味・読み・例文・類語

かんく‐の‐あめ【寒九の雨】

寒九に降る雨。豊作きざしとして喜ばれる。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒九の雨」の意味・読み・例文・類語

かんく【寒九】 の 雨(あめ)

寒にはいって九日目に降る雨。農家で豊作の兆(きざし)として喜ぶ。《季・冬》 〔絵入新潟新聞‐明治一九年(1886)一月一四日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android