富士見村(読み)ふじみむら

日本歴史地名大系 「富士見村」の解説

富士見村
ふじみむら

面積:六九・六三平方キロ

勢多郡西部に位置。東は前橋市・宮城みやぎ村・粕川かすかわ村・新里にいさと村、西は北橘きたたちばな村・赤城あかぎ村、南は前橋市、北は黒保根くろほね村・利根とね利根村。赤城山の山頂から南西麓中腹に立地し、低いところは標高一四〇メートル。前橋市の後背地で、近郊農村としての特徴を示す蔬菜栽培が盛んで、村内で生産される農産物大部分は前橋市に出荷され、生活必需品のほとんどは村内あるいは前橋市から購入している。前橋市との交通はバスのほか容易に自転車等でも市内に出られるため、文化・医療その他あらゆる面で前橋市との関係が深い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android