密着焼付け(読み)みっちゃくやきつけ

世界大百科事典(旧版)内の密着焼付けの言及

【焼付け】より

…写真撮影では通常,フィルム上にネガ像が形成されるため,被写体と明暗の調子が同じポジ像を作るにはそのネガ像を印画紙に密着して露光し,現像処理を経てポジ像を作る。このような密着焼付けによって得たポジ像はネガ像と同じ寸法に仕上げられる。小型カメラで撮影して得るネガ像は一般に引伸機によって印画紙上に画像を拡大(これを引伸しenlargementという)して焼き付け,現像処理によって所望の大きさのポジ像を作る。…

※「密着焼付け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」