宿草(読み)シュクソウ

デジタル大辞泉 「宿草」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐そう〔‐サウ〕【宿草】

宿根草しゅっこんそう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宿草」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐そう ‥サウ【宿草】

〘名〙 地中で冬を越した根や地下茎から翌年新しく茎や葉の生え出るもの。
※凌雲集(814)和進士貞主初春過菅祭酒旧宅悵然傷懐之作〈巨勢志貴人〉「間庭宿草無復帰、虚院孤松自依声」 〔礼記‐檀弓・上〕

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普及版 字通 「宿草」の読み・字形・画数・意味

【宿草】しゆくそう(さう)

前年の根から生えた草。〔礼記、檀弓上〕曾子曰く、友のに宿るときは、而(すなは)ち哭せずと。

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