家持より金持(いえもちよりかねもち)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「家持より金持」の意味・読み・例文・類語

自分の持家に住んで金に困るよりは、金持で借家に住むほうが気楽であるの意。一説に、家作を持つより、現金を運用したほうが有利であるの意とする。

※浄瑠璃・近頃河原達引（おしゅん伝兵衛）（1785）中「アア、あだせはな家もちよりは金もちが、はるかましでも有ふかと」

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