宵宵(読み)よいよい

精選版 日本国語大辞典 「宵宵」の意味・読み・例文・類語

よい‐よい よひよひ【宵宵】

〘名〙 多くの宵。宵ごと。毎宵。毎晩
万葉(8C後)一〇・二三四九「吾が屋戸に咲きたる梅を月夜よみ夕々(よひよひ)見せむ君をこそ待て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「宵宵」の意味・読み・例文・類語

よい‐よい〔よひよひ〕【宵宵】

毎晩。
「我がやどに咲きたる梅を月夜良み―見せむ君をこそ待て」〈・二三四九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android