宝暦騒動(読み)ほうれきそうどう

世界大百科事典(旧版)内の宝暦騒動の言及

【上田藩】より

…忠周は所司代,老中を歴任し,領内統治にも努めたが,2代忠愛(ただざね),3代忠順(ただより)の時代には藩主や江戸家老に奢侈や不正のうわさが出た。そして61年(宝暦11)にはこの藩最初の全藩惣百姓一揆(宝暦騒動という)が起こり,藩政改革を余儀なくされた。忠済(ただまさ),忠学(たださと)を経て,6代忠優(ただます)(忠固(ただかた)ともいう)は,姫路藩主酒井家から養子に入ったもので,幕末の通商条約の締結の際老中であった。…

※「宝暦騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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