安藤甚五左衛門(読み)あんどう じんござえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤甚五左衛門」の解説

安藤甚五左衛門 あんどう-じんござえもん

?-1656 江戸時代前期の武士
駿府城代(すんぷじょうだい)稲葉正吉の家老。明暦2年近臣松永喜内と通謀して正吉を殺し自殺にみせかけたが,将軍徳川家綱が死因をしらべさせた結果真相がわかり,同年8月処刑された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android