安芸津[町](読み)あきつ

百科事典マイペディア 「安芸津[町]」の意味・わかりやすい解説

安芸津[町]【あきつ】

広島県南部,豊田郡の旧町。三津(みつ)湾に面し,瀬戸内海航行の要衝として栄えた。呉線が通じる。在来窯業酒造業のほか,造船木工,食品,機械部品,化学薬品などの工場がある。ジャガイモ栽培,カキ・ハマチ養殖も行う。2005年2月賀茂郡黒瀬町,福富町,豊栄町,河内町と東広島市へ編入。65.07km2。1万2415人(2003)。

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