安福殿女御(読み)あんぷくでんのにょうご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安福殿女御」の解説

安福殿女御 あんぷくでんのにょうご

?-? 南北朝時代,崇光(すこう)天皇女御
洞院公賢(とういん-きんかた)の娘。はじめ光厳(こうごん)天皇の妃徽安(きあん)門院につかえ,のち崇光天皇の女御となる。延文2=正平(しょうへい)12年(1357)に出家し,梅津比丘尼(びくに)と称した。法名了覚

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android