安子(読み)あんし

世界大百科事典(旧版)内の安子の言及

【村上天皇】より

…治世は後代〈天暦の治〉(延喜・天暦の治)と称えられたが,律令体制の衰退は覆うべくもなかった。また親政とはいえ忠平の子実頼,師輔らが政権に並び,皇后安子(あんし)(師輔女)の影響力も大きく,外戚の力は無視しえない。陵は村上陵(京都市右京区)。…

※「安子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」