宇都宮共和大学(読み)ウツノミヤキョウワダイガク

デジタル大辞泉 「宇都宮共和大学」の意味・読み・例文・類語

うつのみやきょうわ‐だいがく【宇都宮共和大学】

宇都宮市にある私立大学。平成11年(1999)那須大学として開学し、平成18年(2006)現校名に改称した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大学事典 「宇都宮共和大学」の解説

宇都宮共和大学[私立]
うつのみやきょうわだいがく
Utsunomiya Kyowa University

1900年(明治33)創設共和裁縫女学校を起源とする。1999年(平成11)に那須大学を設置し,2006年に宇都宮共和大学と名称変更した。建学精神は,「全人教育」であり,それは「学生一人ひとりの持って生まれた優れた個性能力特質に応じて最大限伸ばしていく人間教育」である。これは創立者である須賀栄子の「共和(共にあい和して事にあたる―史記)」の精神によるものである。2017年現在,栃木県宇都宮市に二つのキャンパスを構え,シティライフ学部と子ども生活学部とに302人の学士課程学生が在籍。地域社会に貢献する開かれた大学をめざしており,都市経済研究センターや子育て支援研究センターで得られた研究成果は積極的に学内外へ発信を行っている。
著者: 戸村理

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宇都宮共和大学」の意味・わかりやすい解説

宇都宮共和大学
うつのみやきょうわだいがく

私立大学。 1900年須賀栄子によって創設された女子教育機関須賀学園が母体。 1999年男女共学の4年制の那須大学として開学,都市経済学部を置いた。 2006年現校名に改称,都市経済学部を改編してシティライフ学部を新設。入学定員は 200人 (2005) 。所在地は栃木県那須塩原市。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android