孤雁(読み)コガン

デジタル大辞泉 「孤雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【孤×雁】

群れを離れて1羽だけでいる雁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【孤雁】

〘名〙 連れのない、ただ一羽の雁。〔菅家文草(900頃)〕
読本椿説弓張月(1807‐11)後「磯萩。〈略〉孤雁(コガン)(つひ)を得て南に帰(おもむく)といへども」 〔魏武帝‐雑誌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「孤雁」の読み・字形・画数・意味

【孤雁】こがん

一羽の雁。

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android