孝行のしたい時分に親はなし(読み)コウコウノシタイジブンニオヤハナシ

デジタル大辞泉 の解説

孝行こうこうのしたい時分じぶんおやはなし

親の気持ちがわかるような年になって孝行がしたいと思っても、もう親はいない。親の生きているうちに孝行しておけばよかったと後悔することが多いということ。
[類語]石に布団は着せられず子養わんと欲すれど親待たず木静かならんと欲すれども風止まず風樹の嘆

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