子宮収縮作用(読み)しきゅうしゅうしゅくさよう

世界大百科事典(旧版)内の子宮収縮作用の言及

【オキシトシン】より

…脳下垂体後葉ホルモンの一つ。強い子宮収縮作用をもち,分娩時に大きな役割を果たすと考えられている。脳下垂体後葉に子宮収縮作用をもつホルモンが存在することは以前から知られていたが,1953年にデュ・ビニョーV.du Vigneaud(1901‐78)らによって,9個のアミノ酸からなるオキシトシンの化学構造が解明され,同年初めて生理活性をもつポリペプチドとして合成された。…

※「子宮収縮作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」