子守奉公(読み)こもりほうこう

世界大百科事典(旧版)内の子守奉公の言及

【子守】より

…家族に手が足りない時に,他家の娘を子守として雇う慣習は江戸時代からみられる。子守奉公の年齢は7歳ころから14~15歳までで,同じ地域内で行われる場合もあるが,農漁村から町家へ,あるいは漁村から富裕農家へ奉公に入ることが多かった。東北地方には,名子(なご)の娘が地主の家の子守を義務づけられていた例もある。…

※「子守奉公」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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