嫌悪療法(読み)けんおりょうほう

世界大百科事典(旧版)内の嫌悪療法の言及

【行動療法】より

…(2)チック症や日常的動作での無意味な固着反復行動(たとえば無意味な瞬目反射やタイプライティングミスなど)に著効を示す負の練習法(または条件性制止法)。(3)当人の意志的制御が効かない強迫的スリ行為やアルコール中毒などに対しては嫌悪療法(または罰療法)。(4)蛇,ゴキブリ,乗物など特定対象のある恐怖症状治療には内破療法(またはフラッディング法)。…

※「嫌悪療法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android