娼妓・倡伎(読み)しょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「娼妓・倡伎」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎ シャウ‥【娼妓・倡伎】

〘名〙
① 歌や舞で、宴席に興を添える女。また、遊女
※通俗酔菩提全伝(1759)二「五官、済顛の唱妓(ショウキ)(〈注〉マイコ)と同く坐して」 〔旧唐書天竺国
② 特に、公認された売春婦公娼
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初「楼閣幾層、娼妓三千」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android