娘核(読み)ジョウカク

デジタル大辞泉 「娘核」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かく〔ヂヤウ‐〕【娘核/嬢核】

細胞分裂における核分裂でできた二つの核。もとの核を母核ぼかくとよぶのに対していう。むすめかく。

むすめ‐かく【娘核】

じょうかく(娘核)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の娘核の言及

【放射性崩壊】より

…放射能の半減期,または寿命はこの定数に反比例する量である。崩壊する核を親核,そして生成される核を娘核(じようかく∥むすめかく)と呼ぶ。娘核では一般には複数の準位が可能であり,各準位への比率は分枝比と呼ばれる。…

※「娘核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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