娑羅樹(読み)シャラジュ

デジタル大辞泉 「娑羅樹」の意味・読み・例文・類語

しゃら‐じゅ【×娑羅樹】

さらじゅ(娑羅樹)

さら‐じゅ【×娑羅樹】

娑羅双樹別名

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精選版 日本国語大辞典 「娑羅樹」の意味・読み・例文・類語

さら‐じゅ【娑羅樹】

〘名〙
参天台五台山記(1072‐73)一「長廊之内有娑羅樹三本」

しゃら‐じゅ【娑羅樹】

〘名〙
② 植物「なつつばき(夏椿)」の異名。〔大和本草(1709)〕

しゃら‐の‐き【娑羅樹】

〘名〙 植物「なつつばき(夏椿)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「娑羅樹」の意味・わかりやすい解説

娑羅樹
しゃらじゅ

娑羅はサンスクリット語 śāla音写。インド産のサラソウジュ (娑羅双樹)のこと。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「娑羅樹」の解説

娑羅樹 (サラジュ・シャラジュ)

植物。ツバキ科の落葉高木,園芸植物ナツツバキ別称

娑羅樹 (サラジュ)

植物。インド原産の常緑大高木。サラソウジュの別称

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